- 主担当になって湧いた責任感
- 入社後は自社保有物件を扱う住宅賃貸部に配属されました。初めは、先輩に同行しながら、契約書のつくり方、各物件の管理員さんや関係会社の担当者様へのあいさつなど、仕事の進め方を一から学んでいきました。先輩に指導いただいていた頃は、心のどこかに甘えがあったかと思うのですが、7月に担当する物件の副担当から主担当となり、物件に対する責任感がぐっと湧いてきたのを覚えています。
- 様々な経験を乗り越えて満室稼働
- 主担当の賃貸マンションで、水回りのトラブルが起こりました。入居者様に一時的に部屋を移っていただき、工事を実施していくという大規模なものでした。大きなトラブル対応は初めてで、入居者様への事情説明や工事発注、近隣住民の方々への案内など様々な経験を積むことができました。トラブル対応が終わるとともに、同時に進めていた空き部屋の入居者募集が功を奏し、満室となった時はとてもうれしかったです。
- 資産の移管手続で知識アップ
- 担当している賃貸物件を新しく建替え、新築戸建として販売することとなりました。事業を進めていく上で、部内だけでなく、新築戸建を扱う住宅分譲部や経理部門を巻き込みながら進めていきました。
より有効な資産活用という意味で、賃貸物件から販売物件に切り替える事業スキームに携わり、不動産への興味が一層深くなった出来事でした。
- 新入社員の教育を担当
- 業務内容ががらりと変わり、都市開発事業部全体の損益管理、配属された新入社員の教育計画を行う部署への異動となりました。異動してから初めての仕事は、4月に入社した新入社員へ都市開発事業部の仕事内容を説明することでした。どうすれば伝わりやすいかを考え、資料を作成し、説明に臨みました。拙い説明であったと思いますが、しっかりと話を聞いてくれる後輩の姿をみてうれしく思いました。
- 数値を知って視野が広がる
- 部内での収支計画と収支実績の取りまとめを行いました。昨年度まで担当物件や自分の所属しているグループのことしか詳しく知りませんでしたが、都市開発事業部全体、他の営業部、支店の数値を知ることで一気に視野が広がりました。現在の仕事では、収支計画の見直しや収支実績の管理を通じ、一物件担当者としてではなく、事業全体を把握する立場として、学ぶことの多い部門だと感じます。
収支計画の策定、新規物件も携わりたい
数字を見るとわかってくることも多く、中期経営計画予想など、収支計画の策定時点から携わりたいと思っています。将来的には土地を購入して商業施設などを建てるといった新規物件の開発プロジェクトに携わりたいです。ゼロをイチにする仕事というのは、やはり憧れますね。