- チラシ・ネットで広く情報発信
- 賃貸には一般のお客様の住居用もあれば、商業店舗等もあります。私が今担当しているのは商業施設で、貸し出す物件があれば、まず周辺環境、社会状況を考えながら、最大限の利益を生み出すべく賃料などの条件設定を行っていきます。
同時に、なるべく早く入居いただくため、物件チラシを配布したり、ネットでも物件情報を公開したりして、効果的な情報発信をしていきます。
- 信頼関係を構築しながら臨む
- お問い合わせがあると、現地で物件をご覧いただきながら、イメージや店づくりについての希望を確認していきます。条件交渉をする際は、市場的な目安として近隣賃貸物件とのバランスをとりながら、お客様に納得していただけるように交渉していきます。
当社としては長期的に借りていただけることもアピールしながら、条件をすり合わせていきます。
- 賃料や解約条件、資産の所有区分を明確に
- 出店申込書をいただくと、次は契約条件の詳細について交渉を始め、賃料改定、解約条件、原状回復の仕様等について契約条文を作成していきます。
契約後にテナント様のご担当者が変わられることも当然ありますので、資産の所有区分の明確化しておくことも大事です。
維持管理に関しても後々トラブルが起きないよう、シンプルかつ明快に条件整理しておくことが大事です。
- 定期的にご訪問し、修繕および管理
- ご入居後は定期的にお店を訪問し、不具合等が起きないよう修繕・管理業務を行います。経年劣化等により、何かしらの問題が起る事が多いですが、雨漏り一つにしても、当社が修理を負担するものなのか、テナント様の負担となるものなのかを現場で調査・判断します。
また、賃料改訂時期においては、世の中の経済状況やお店の経営状況等をみながら、協議を進めることになります。
- 次のご入居者を求めて水面下で動く
- 長期契約を交わしていても、お店の経営継続が困難になったり、移転などで、途中解約となるケースがあります。契約段階で取り交わした解約条件を基に双方で納得した上で手続きを行います。一方で、当社は次のテナント探しの準備に入ります。
どんな業種や賃料条件、内装仕様なら誘致が有利かという検討を水面下で行うと共に、仲介業者等への情報発信を行ない、次のテナント募集活動へ移ります。